センチュリーマリーナ、望楼NOGUCHI全国1位
update 2022/1/24 13:20
全国約850のホテル、旅館を部門ごとに投票でランキングする「温泉宿・ホテル総選挙2021」(旅して日本プロジェクト主催)で、函館市内からセンチュリーマリーナ函館(大手町、浅野清貴総支配人)が朝食自慢部門、望楼NOGUCHI函館(湯川町1、高野義浩支配人)が高級宿部門でそれぞれ全国1位を獲得した。
温泉宿ホテル総選挙
〇…センチュリーマリーナ函館ではコロナ禍で情報発信が難しい中、PRにつなげようとエントリー。自慢の朝食ビュッフェは、魚介類や野菜など道南食材を使った約150種類の料理が並ぶ。函館山や西部地区の景観など絶景が見渡せる地上15階の露天風呂など強みを生かし、朝食自慢、ビュッフェ、展望風呂、リフレッシュの4部門で高い評価を得た。
村田健宏副総支配人は「函館はホテルの朝食ビュッフェ激戦区。今回の結果がさらに函館の観光を盛り上げるきっかけになれば」と期待する。
〇…望楼NOGUCHI函館は湯の川温泉街に位置。「暮らすようにくつろげる空間」をコンセプトに和モダンや落ち着いた雰囲気のスイートルームなど非日常を感じられる客室を提供している。コロナ禍で半個室の食事も人気で、旬の道産食材にこだわった和洋の創作懐石料理を提供。高級宿部門のほか、1人旅部門でも全国2位にランクインした。
高野支配人は「数ある宿泊施設の中から選んでもらえ光栄。評価を励みに今後も精一杯のおもてなしでお客様を迎えたい」と話している。
同選挙は環境省、内閣府など5省庁が後援。2021年度から温泉がある宿、ホテルを支援しようと新たな企画としてスタート。施設は外国人もてなし、女子旅、絶景、部屋食など38部門で昨年7月〜10月に投票を受け付け、総投票数は約50万票だった。
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