道南沿岸でイワシ大量死 乙部の浜に打ち上げられる
update 2021/12/18 07:23
道南の日本海側の沿岸で、イワシの死骸が大量に見つかっている。乙部町では14日午前から確認され、15日正午前には地域住民から町役場に「異臭がする」などの電話連絡が入り、町職員などが回収作業にあたった。
乙部でイワシが打ち上げられたのは、町滝瀬や栄浜、鳥山地区、元和地区などの海岸。15日は町の2トントラック2台を投入するなどし、町職員約15人と地元自治会員らが元和台海浜公園北側の浜などで作業にあたり、約1・8トンを回収。処分のため南部桧山清掃センターに運び込んだ。
16日は、桧山振興局環境生活課と水産課職員計8人を加えた約20人が、栄浜、鳥山地区に打ち上げられた魚の回収にあたり、15日と同じ程度を回収したという。作業にあたった桧山振興局環境生活課の今聡人課長によると、無数に打ち上げられているイワシの中にサバなども確認できたといい、「手で1匹ずつ拾い袋に入れていく作業なので大変だった」と話した。
町によると、町内の海岸で広範囲にわたり魚が打ち上げられたことはこれまでになく、打ち上げられた原因は不明という。
その他の新着ニュース
- 函館のコロナ感染、累計3000人超す 感染者増加で業務ひっ迫...2022/2/1
- 「棒二ありがとう」 閉館の駅前ビル最後の日曜にぎわう...2022/1/31
- 道縦貫道オオヌマトンネル、22年度にも本坑工事に着手...2022/1/30
- 異業種交流会「函館令和クラブ」活動中 事業者同士助け合い...2022/1/30
- 函館半世紀ぶりの地酒「五稜」販売始まる 空港でセレモニー...2022/1/29
- 歴風文化賞に建物2件、風景1件 守る会が選定...2022/1/29
- 道にまん延防止重点措置適用 飲食・観光 苦境再び...2022/1/26
- 27日から函館市内で「ウォルトマーケット」サービス開始 生鮮食料など2000品目宅配...2022/1/25
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。