テーオーHD、スポーツクラブ事業をオカモトに譲渡
update 2021/10/19 14:00
テーオーホールディングス(函館市港町3、小笠原康正社長)は15日の取締役会で、子会社のテーオー総合サービス(港町1、小田島智史社長)が運営するスポーツクラブ事業を、オカモト(帯広市、岡本謙一社長)へ譲渡することを決めた。31日付で事業譲渡契約を締結し、来年1月1日付で譲渡を完了する予定。
テーオーHDによると、1980年1月からスイミングスクール事業に参入し、会員制のフィットネスジム、スイミングスクールとして海岸町の「テーオースポーツクラブ」を運営。近年は少子高齢化や他社との競争激化に加え、新型コロナウイルスの影響で会員数が伸び悩み「専門的にスポーツクラブ事業を手掛ける企業への譲渡を模索してきた」(同HD)という。譲渡資産や譲渡額などは今後協議し決定する。
譲渡先のオカモトは小売、サービス事業を中心とし、スポーツクラブ事業では「JOYFIT」や「FIT365」を全国展開。譲渡後、同社がテーオースポーツクラブの運営を引き継ぐ。名称は変更となるが、現時点では未定。同HDは「事業譲渡は当社の業績改善につながる。サービスを通じ、市民の健康を維持するという考えも引き継ぎたい」としている。
その他の新着ニュース
- 函館のコロナ感染、累計3000人超す 感染者増加で業務ひっ迫...2022/2/1
- 「棒二ありがとう」 閉館の駅前ビル最後の日曜にぎわう...2022/1/31
- 道縦貫道オオヌマトンネル、22年度にも本坑工事に着手...2022/1/30
- 異業種交流会「函館令和クラブ」活動中 事業者同士助け合い...2022/1/30
- 函館半世紀ぶりの地酒「五稜」販売始まる 空港でセレモニー...2022/1/29
- 歴風文化賞に建物2件、風景1件 守る会が選定...2022/1/29
- 道にまん延防止重点措置適用 飲食・観光 苦境再び...2022/1/26
- 27日から函館市内で「ウォルトマーケット」サービス開始 生鮮食料など2000品目宅配...2022/1/25
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。