23年間お疲れさま HACサーブ1号機が退役
update 2021/9/8 07:57
北海道エアシステム(HAC)が所有する「SAAB(サーブ)340B型機」(36席)の1号機が7日、最終就航となり、函館午後6時半発丘珠行き2754便をもって、1998年に導入されてから23年間の役目を終えた。
サーブ340B型1号機は98年3月28日のHAC運航開始から札幌と道内各地、三沢、仙台への定期便で活躍。同社では新機材への更新を進めており、昨年12月の3号機に続いての退役。残るは2号機の1機のみで、今年11月にATR42―600型機の3号機が就航し、全機の入れ替えを完了する予定。
同便出発前、搭乗待合室前では、退役機となることがアナウンスされ、乗客27人には記念品が手渡され、機内では退役搭乗証明書も送られた。ラストフライトを見送ったHACの武村栄治社長は「23年間頑張ってくれたおかげて、サーブとともに当社へのご愛顧が増えたことに感謝している。今後も地域航空として道民の皆さまに価値あるフライトを提供していきたい」と話した。
提供 - 函館新聞社
その他の新着ニュース
- 函館のコロナ感染、累計3000人超す 感染者増加で業務ひっ迫...2022/2/1
- 「棒二ありがとう」 閉館の駅前ビル最後の日曜にぎわう...2022/1/31
- 道縦貫道オオヌマトンネル、22年度にも本坑工事に着手...2022/1/30
- 異業種交流会「函館令和クラブ」活動中 事業者同士助け合い...2022/1/30
- 函館半世紀ぶりの地酒「五稜」販売始まる 空港でセレモニー...2022/1/29
- 歴風文化賞に建物2件、風景1件 守る会が選定...2022/1/29
- 道にまん延防止重点措置適用 飲食・観光 苦境再び...2022/1/26
- 27日から函館市内で「ウォルトマーケット」サービス開始 生鮮食料など2000品目宅配...2022/1/25
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。