函館中央病院で外来診療後に職域接種 10日間に1200人

update 2021/9/8 07:56


 函館中央病院(本橋雅寿病院長)は6日から、同院を会場とした職域接種を開始した。10日までの間、1日平均260人ペースで行い、約1200人が1回目の接種を完了する。

 同院は会社勤めの人に考慮し、外来診療時間外の午後5時半から同8時に実施。近隣の函館丸井今井や飲食店、北大水産学部の教員や学生らとその家族を対象としている。

 接種会場は整形外科外来のフロアを活用し、現在封鎖している東棟の出入り口を接種時間帯のみ開放する。問診と接種でそれぞれ3ブースを設置し、待ち合いエリアを待機場所としている。

 同院の健康管理センター川島博幸課長は「安全に接種できる環境で接種してほしい」、丸井今井総務部の中村大介アシスタントマネージャーは「仕事帰りに徒歩で接種しに行けて、時間帯も良かった」と話していた。

提供 - 函館新聞社


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