姥神大神宮のかがり火、パラリンピックの聖火に 江差で採火式
update 2021/8/13 06:40
【江差】町は12日、社会福祉法人あすなろ福祉会本部(豊川町)で東京パラリンピックの聖火を採取する「聖火フェスティバル採火式in江差町」を開いた。同法人施設の利用者が、姥神大神宮のかがり火を火種に灯したトーチで、火をランタンに移した。
槇信彦桧山振興局長、打越東亜夫町議会議長ら約10人が出席。火種は11日、照井誉之介町長が同神社で採取した。
式で照井町長は「江差町は東京パラリンピックを通じて、心のバリアフリーとユニバーサルデザインのまちづくりを推進していく」とあいさつ。同法人の樋口英俊理事長は「利用者を採火式にお招きいただき、誠にありがとうございます」と謝辞を述べた。
第46回江差追分全国大会優勝者の安澤望さんが江差追分を披露した後、施設利用者の西村明さん(52)が利用者を代表し、火をランタンに移した。西村さんは「風が吹いていたのでつくか心配したが、うまく火がついてよかった」と話していた。
ランタンに灯した火は16日、札幌市内のホテルで開かれる「北海道集火・出立式」のオンラインセレモニーで、ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を通じて、町役場から映し出す。
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