はこだて食のサマーフェス2021始まる 16ブースが出店 市民でにぎわう
update 2021/7/23 06:40
函館・近郊の飲食店が自慢のメニューを提供するグルメイベント「はこだて食のサマーフェス2021」(函館飲食連合隊主催)が22日、はこだてグリーンプラザで始まった。同日から25日までの第1弾は「提灯横丁」をテーマに、居酒屋を中心に飲食店が計16ブース出店。午前11時の開始から多くの市民でにぎわった。各日とも午後5時まで。
今回が初となる同イベントは、8月9日までの土、日曜、祝日の計9日間開催。入り口で来場者に検温と手指消毒への協力を求め、出口までのルートを一方通行とするなど新型コロナウイルス対策を取る。企画したエムワイプラン(亀田町)の伊藤義彦社長は「(一方通行は)市が函館公園で実施した屋台の実証実験の結果を参考にした。コロナ禍の中でも安全に開催を継続できるよう努める」と力を込めた。
飲食ブースには、同社が昨年立ち上げた宅配代行サービス「函館飲食連合隊『はーこーBoo』」の加盟飲食店を中心に、各日16店舗が出店。また、地元企業が一次産品や加工品、雑貨などを販売する「函館マルシェ」を開き、特設ステージではダンスや音楽などのパフォーマンスも披露。
22日に始まった「提灯横丁」では、各店自慢の串焼き、空揚げ、お好み焼きなどのフードメニューを提供し、生ビールや清涼飲料水を片手に多くの人が屋外で飲食を楽しんだ。
娘の一桜ちゃん(2)、妻の彩さん(36)と会場を訪れた市内の会社員、川村知誠さん(38)は「娘にかき氷を食べさせた。このような野外イベントは、娘にとって初めての出来事では」と目を細めた。同じく市内の会社員、中村徳昭さん(60)は「久々に外でビールを楽しんだ。感染対策のため、短時間で飲食を満喫したい」と話していた。
31日、8月1日は第2弾となる「港町函館〜カレーフェス&肉フェス」(午前11時〜午後5時)、第3弾は同7〜9日に「函館うまいもん祭り」(午前11時〜午後9時、9日は同5時まで)をテーマに開催を予定している。
その他の新着ニュース
- 函館のコロナ感染、累計3000人超す 感染者増加で業務ひっ迫...2022/2/1
- 「棒二ありがとう」 閉館の駅前ビル最後の日曜にぎわう...2022/1/31
- 道縦貫道オオヌマトンネル、22年度にも本坑工事に着手...2022/1/30
- 異業種交流会「函館令和クラブ」活動中 事業者同士助け合い...2022/1/30
- 函館半世紀ぶりの地酒「五稜」販売始まる 空港でセレモニー...2022/1/29
- 歴風文化賞に建物2件、風景1件 守る会が選定...2022/1/29
- 道にまん延防止重点措置適用 飲食・観光 苦境再び...2022/1/26
- 27日から函館市内で「ウォルトマーケット」サービス開始 生鮮食料など2000品目宅配...2022/1/25
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。