24、25日にまちなかオープンテラスメーンイベント 地域一丸でにぎわい創出

update 2021/7/21 08:00


 函館市本町・五稜郭地区のにぎわい創出を目指す「第2回五稜郭まちなかオープンテラス」(実行委主催)のメーンイベントが24、25の両日、同地区周辺で開かれる。ビアガーデンや投げ銭ライブ、参加飲食店では店前にテラス席を設けるなどすべての催しを屋外で開催。新型コロナウイルス対策をしながら市民が楽しめるイベントを通じ、地域一丸となってにぎわいづくりに取り組む。

 コロナ禍の本町周辺の飲食店を支援しようと昨年から開催。道路占用の緩和措置を活用し、今年6月21日から店前へのテラス席設置の許可が下りている。イベント開催両日は参加49店がテークアウトメニューを中心に、テラス席も活用し食事を提供。街を歩きながら参加店が見つけやすいよう、店頭にはオリジナルのタペストリーを掲示する。

 旧五稜郭ガーデン(両日午後4時〜9時)、ベルクラシック函館(両日午後4時〜8時)、本町市場跡(24日午後3時〜9時、25日同2時〜8時)の3会場でビアガーデンを開催し、会場を分散させ密を避けて楽しめるよう工夫。また、旧五稜郭ガーデン、ベルクラシック函館の2会場では両日午後4時〜同8時で投げ銭ライブを開催。函館のトラベリングバンド「ひのき屋」やマジシャンの高野太吾さんなど道南在住アーティスト14組が弾き語りやダンス、大道芸などを披露する。来場時はマスク着用。シエスタハコダテ前に設置する運営本部や各ビアガーデン会場の受付で検温・消毒を実施する。

 16日には同地区の商業施設など関係7団体でつくる実行委のメンバーが集まり、感染対策の徹底を再確認し、直近の市内のコロナ感染が沈静化していることから予定通り開催する判断を共有した。岡本啓吾実行委員長(シエスタハコダテ統括責任者)は「イベントから参加店以外の飲食店にも客足が広がることも期待したい。感染対策を万全にし、コロナを乗り越えられるよう地元市民でにぎわいを創出したい」と力を込める。

提供 - 函館新聞社

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