真っ赤で甘い! 北斗・谷観光農場でイチゴ狩り始まる

update 2021/6/11 08:03


 【北斗】谷観光農場(市向野、谷文貴代表)で10日、露地栽培のイチゴ狩りが始まった。来園者が密を避けた広大な畑で、甘くておいしいイチゴを味わっている。

 谷さん方では、40アールで「宝交早生」「けんたろう」を栽培。谷さん(46)によると、今年は5月下旬から続いた朝晩の気温低下で、オープンが例年より1週間程度遅れたが、今週に入って気温が上がり、イチゴもぐんと色づいたという。新型コロナウイルスの影響で昨年は団体客がほとんどキャンセルになったが、今年は平日を中心に保育園や福祉施設などの予約が入っている。

 畑にソーシャルディスタンス(社会的距離)確保を求める看板を立てるなどコロナ対策は万全。谷さんは「今年は果実がやや小ぶりだが、甘さは十分。真っ赤なイチゴをちぎって食べてほしい」と話す。

 函館市深堀町の主婦、樋口美幸さん(35)は娘の美織ちゃん(5)と心春ちゃん(4)を連れて来園。美織ちゃんは「真っ赤で大きいイチゴがおいしい。まだいっぱい食べたい」と笑顔を見せた。

 イチゴ狩りは今月いっぱい続く。営業開始は午前10時だが、客が混雑した場合は早く開けることも。赤いイチゴがなくなり次第終了。料金は大人900円、3歳〜小学生700円、3歳未満300円、持ち帰りは100グラム170円。問い合わせは同農場(0138・77・6843)へ。

提供 - 函館新聞社

その他の新着ニュース

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです