北斗市営牧場が開場、馬たちのんびり
update 2021/6/2 07:02
【北斗】木地挽山(683メートル)周辺の「きじひき高原」に広がる北斗市営牧場(市村山)が1日、開場した。大野平野を一望する山上の放牧地で、馬たちがのんびりと草をはんでいる。
同牧場は、市内や道内の牧場の牛馬を預かり、10月ごろまで放牧する施設で、昨年は牛馬合わせて約240頭が放牧された。放牧地は496ヘクタール、採草地や林地なども併せた総面積は1195ヘクタールの広さを誇る。
牧場の開場と合わせて同日、「きじひき高原パノラマ展望台」横のゲートが開放され、駒ケ岳と大沼を望む「噴火湾眺望台」、「きじひき公園」まで車で行けるようになった。山菜採りと馬を見に訪れたという市内の60代女性は、馬の親子に目を細め「かわいいですね。これからも毎月来ます」と目を細めていた。
提供 - 函館新聞社
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