函館高等支援学校がフットサル全国大会出場 抽選で道代表に
update 2021/5/26 07:10
11月6日に札幌市で開催が予定されている特別支援学校の全国フットサル大会(一般財団法人日本LCIF主催)に、抽選で函館高等支援学校(立田俊治校長)が北海道代表に決まった。25日には技術指導に当たるFリーグ・エスポラーダ北海道の小野寺隆彦ゼネラルマネージャー(GM)が立田校長らと懇談し、上位進出に意気込みを見せた。
全国大会は今年新設された大会で、国内9地区の代表校が集い初めて開催する。当初、道内の予選大会を開いて出場校を決める方針だったが、新型コロナウイルスの感染防止のため中止を決めた。今月上旬に抽選会があり、函館高等支援学校が選ばれた。
特別支援学校の全道フットサル大会を主催する公益財団法人「小野寺パラスポーツ振興会」の小野寺眞悟理事長がエスポラーダの理事長も兼務していることから、地域貢献の一環でチームの監督や選手を派遣し、定期的に生徒の技術指導を行う。同校のスポーツ部に所属する生徒22人からメンバーを選ぶ予定で、13人が出場に意欲を見せているという。
小野寺GMは「エスポラーダでやっている練習を生徒にも体験させたい。全国大会を通じ多くの仲間や友達をつくってほしい」とし、顧問の山本正彦教諭は「生徒たちもやる気に満ちている。熱い指導を期待します」と話した。立田校長は「晴れの舞台に出場させていただき感謝。全国各地区の生徒と交流し、たくさん刺激を受けてほしい」と期待を寄せた。
その他の新着ニュース
- 函館のコロナ感染、累計3000人超す 感染者増加で業務ひっ迫...2022/2/1
- 「棒二ありがとう」 閉館の駅前ビル最後の日曜にぎわう...2022/1/31
- 道縦貫道オオヌマトンネル、22年度にも本坑工事に着手...2022/1/30
- 異業種交流会「函館令和クラブ」活動中 事業者同士助け合い...2022/1/30
- 函館半世紀ぶりの地酒「五稜」販売始まる 空港でセレモニー...2022/1/29
- 歴風文化賞に建物2件、風景1件 守る会が選定...2022/1/29
- 道にまん延防止重点措置適用 飲食・観光 苦境再び...2022/1/26
- 27日から函館市内で「ウォルトマーケット」サービス開始 生鮮食料など2000品目宅配...2022/1/25
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。