20年前に展示のワニはく製再び 熱帯植物園
update 2021/3/9 06:57
NPO法人函館エコロジークラブが運営する函館市熱帯植物園(湯川町3)で、かつて同園内にあった体長約2メートルのワニのはく製が展示されている。少なくとも約20年前には展示されていた記録が残っており、同法人の鈴木一郎事務局長は「当時を知る市民など多くの人に見に来てほしい」とPRする。
同園は1970年に開園し、2003年度から旧函館市水道局から同法人が事業委託を受け、運営している。開園当初からフラミンゴやオウムなどさまざまな動物を飼い、1971年からは現在名物の一つとなっているニホンザル、78年からシャムワニ3頭を飼育していた。はく製は今年2月末に旧水道局の倉庫を整理していたところ見つかったもので、同法人によると2002年には同園入り口に展示されていたという。
はく製は発見後、今月1日から、野生の臨場感を演出しようと人工の小川があり、シランなどの花々が群生するせせらぎコーナーで展示している。鈴木事務局長は「市民からの問い合わせも多く、見に来て懐かしんでもらえたら。春の花も咲き始めているのでぜひ楽しんで」と話している。開場時間は午前9時半〜午後4時半(4月以降は午後6時まで)。
その他の新着ニュース
- 函館のコロナ感染、累計3000人超す 感染者増加で業務ひっ迫...2022/2/1
- 「棒二ありがとう」 閉館の駅前ビル最後の日曜にぎわう...2022/1/31
- 道縦貫道オオヌマトンネル、22年度にも本坑工事に着手...2022/1/30
- 異業種交流会「函館令和クラブ」活動中 事業者同士助け合い...2022/1/30
- 函館半世紀ぶりの地酒「五稜」販売始まる 空港でセレモニー...2022/1/29
- 歴風文化賞に建物2件、風景1件 守る会が選定...2022/1/29
- 道にまん延防止重点措置適用 飲食・観光 苦境再び...2022/1/26
- 27日から函館市内で「ウォルトマーケット」サービス開始 生鮮食料など2000品目宅配...2022/1/25
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。