JALスタッフからマナー学ぶ 遺愛高

update 2021/3/7 07:24


 遺愛女子高校(福島基輝校長)は6日、面接などで相手に好印象を与えるマナーを学ぶ講座を同校体育館で開いた。日本航空函館空港所の三浦智美さんを講師に招き、1年生228人が身だしなみやあいさつで大切なことを学んだ。

 「総合的な探究の時間」の授業の一環。三浦さんは日ごろの業務で、空港では一番最初にお客さまを迎えており、好印象を与えることが重要とした。第一印象を決める要素として相手が視覚で捉えるしぐさや姿勢などが最重点とし「よい話をしても態度や言葉遣い次第で印象は良くならない」と説いた。その上で大切にしている@身だしなみA表情B挨拶C話し方D立ち振る舞いEコミュニケーション−の6点を解説した。

 身だしなみでは、おしゃれとの違いについて「おしゃれは自分のためのもの。身だしなみは時や場所、目的に応じて整え、清潔感を持たれることが重要」とし、ヘアスタイルのまとめ方も紹介した。表情では生徒代表が自己紹介し、受ける側の三浦さんが無表情よりも笑顔で応対した方が良いことを実践。あいさつは「心を開いて相手に迫るもの。相手と心を弾ませる入口」とした。立ち振る舞いでは生徒全員がお辞儀に取り組んだ。足を開く角度、体を上げる時の視線など細かく体感した。

 千田このみさん(16)は「人と話す時に声のトーンを気を付けるなど、これから役立つことをたくさん学べたので、意識して実行していきたい」と話した。

提供 - 函館新聞社

その他の新着ニュース

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです