甚兵衛が函館塩からあげ弁当販売 地域密着の商品に
update 2021/2/12 07:16
弁当専門店「甚兵衛」を函館、北斗両市で展開するロハス(札幌)は、地産地消にこだわった新商品「函館塩からあげ弁当」(590円、税込み)を売り出した。
鶏肉の空揚げを調理する際に、下ごしらえに使う自家製のつけだれに南茅部産マコンブの粉末や、函館産米のコメこうじを加えたほか、道南産米の米粉を肉にまぶした。同店オリジナルの空揚げとは一味違う塩だれベースの深みのある味に仕上げた。
商圏の函館をイメージした地域密着の弁当をコンセプトに半年ほど前から試行錯誤し、開発を進めてきた。弁当には、ご飯、空揚げ4個のほか、白身魚のフライ1個、ポテトサラダ、漬物が盛られている。空揚げの単品も販売し、100グラム280円からとなっている。
同社の竹田亘さんは「店頭の現場スタッフが中心となって考案した弁当。甚兵衛を代表する弁当に育てていきたい」と話す。
中道店(中道1)、湯川店(湯川3)、七重浜店(七重浜2)の3店舗で販売中。
提供 - 函館新聞社
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