雪の「どうぶつの森」にようこそ 木古内・釜谷郵便局長が雪像制作

update 2021/2/7 07:27


 【木古内】釜谷簡易郵便局(釜谷95)向かいの国道228号沿いで6日、大雪像(高さ2・5メートル、幅7メートル)が出現した。昨年発売と同時に大人気となったゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」がモチーフで、写真撮影をする人の姿が見られるなど早くも話題となっている。

 同局の安齋彰局長(55)が毎年制作し、今回で21回目。雪を周辺から集めて、補強材を入れずに固めて仕上げる。雪像制作のために購入した除雪機で運んだ雪は8トンにもなった。

 安齋さんは、制作期間中に5度近くまで気温が上がったり、大雪が降ったりと、今年は特に天候に悩まされたという。「かまくらの中の同ソフトの人気キャラクター、『しずえ』と『たぬきち』の表情に力を入れた」と話す。

 夜は午後10時ごろまでライトアップしている。安齋さんは「毎年たくさんの人が喜んでくれる。コロナ禍で外出の機会も少なくなっていると思う。大人も滑れる滑り台をつくったので、家族で楽しんでもらえたら」と笑顔で話している。

提供 - 函館新聞社

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