西部地区の生活と魅力語る 箱バル不動産インターン学生が報告会
update 2021/2/1 08:02
合同会社箱バル不動産(函館市末広町、蒲生寛之代表)がインターン生として受け入れた大学生による報告会「函館旧市街のすゝめ」が1月31日、函館コミュニティプラザ(Gスクエア、シエスタハコダテ内)で開かれた。座談会では北大水産学部4年の東谷湧太さん(23)、神戸市外国語大3年の藤田花さん(21)、東京大4年の佐伯康太さん(23)の3人が3カ月の活動で感じた人や店、暮らしの魅力を語り合った。
3人は西部地区の魅力を発信するコミュニティーライターとして、昨年11月から3カ月間の活動の締めくくりとして企画した。
活動中、西部地区のさまざまな店に足を運んだ3人。東谷さんは「お店の人と深く話し込めたり、密の濃いコミュニケーションをとれる。(店の魅力に)人というものがついてくる」と話す。佐伯さんは出合った個性的な店舗経営者それぞれの世界観を「内向きの威光」と表現。「自信を持った光が漏れ出て、近寄りたくなる雰囲気があった」と話した。
インターン後も函館暮らしを継続する藤田さんは「3カ月の予定が夏まで過ごすことにした。離れがたい場所になった」とし、「やりたいことを形にしている人たちが格好良く見えた。人が魅力的な街」と話した。報告会は27、28の両日正午から函館蔦屋書店でも開催する。
その他の新着ニュース
- 函館のコロナ感染、累計3000人超す 感染者増加で業務ひっ迫...2022/2/1
- 「棒二ありがとう」 閉館の駅前ビル最後の日曜にぎわう...2022/1/31
- 道縦貫道オオヌマトンネル、22年度にも本坑工事に着手...2022/1/30
- 異業種交流会「函館令和クラブ」活動中 事業者同士助け合い...2022/1/30
- 函館半世紀ぶりの地酒「五稜」販売始まる 空港でセレモニー...2022/1/29
- 歴風文化賞に建物2件、風景1件 守る会が選定...2022/1/29
- 道にまん延防止重点措置適用 飲食・観光 苦境再び...2022/1/26
- 27日から函館市内で「ウォルトマーケット」サービス開始 生鮮食料など2000品目宅配...2022/1/25
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。