センチュリーマリーナで氷像づくり始まる
update 2021/1/31 07:33
ホテル「センチュリーマリーナ函館」(大手町22)の総料理長、辻英俊さんは30日から、同ホテル入り口横でオリジナルの氷像作りに取り組んでいる。不老不死の象徴とされる伝説の鳥「鳳凰(ほうおう)」がモチーフで、2月1日の一般公開を目指し急ピッチに作業を進める。
前任の札幌市内のホテル勤務時代から、宴会やパーティー用の氷像作りに自慢の腕を振るってきた辻さん。さっぽろ雪まつりのススキノ会場にも自身の作品を出品していたという。
今回はコロナ禍の厳しい状況の中、函館に足を運んでくれた旅行客に楽しんでもらえることはないかと、辻さんから同ホテルに氷像作りを提案。約1メートルの長さの氷柱を横に積み重ねてできた高さ2メートルの巨大な氷塊(かい)から、チェーンソーやノコギリ、ノミなどを駆使して鳳凰を切り出していく。
辻さんは「現在の厳しい状況から、函館の街が不死鳥のようによみがえって欲しいと願いながら、鳳凰を彫っている。完成したらぜひ多くの人に見てもらいたい」と話している。
提供 - 函館新聞社
その他の新着ニュース
- 函館のコロナ感染、累計3000人超す 感染者増加で業務ひっ迫...2022/2/1
- 「棒二ありがとう」 閉館の駅前ビル最後の日曜にぎわう...2022/1/31
- 道縦貫道オオヌマトンネル、22年度にも本坑工事に着手...2022/1/30
- 異業種交流会「函館令和クラブ」活動中 事業者同士助け合い...2022/1/30
- 函館半世紀ぶりの地酒「五稜」販売始まる 空港でセレモニー...2022/1/29
- 歴風文化賞に建物2件、風景1件 守る会が選定...2022/1/29
- 道にまん延防止重点措置適用 飲食・観光 苦境再び...2022/1/26
- 27日から函館市内で「ウォルトマーケット」サービス開始 生鮮食料など2000品目宅配...2022/1/25
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。