シネマアイリス通信、100号に
update 2020/12/21 07:33
2021年5月に25周年を迎える函館市民映画館シネマアイリス(本町)が発行する映画案内「シネマアイリス通信」が100号に達した。1996年の開館当初から年4回発行し、おおむね3カ月程度の上映予定作品を紹介。大台の積み重ねに菅原和博代表(64)は「これからも1本でも多くの映画を届けたい」と話している。
創刊当初から大きくデザインを変えず、長方形の用紙を4つ折りにしたリーフレットで、毎回25作品前後の監督、出演者、あらすじを写真付きで紹介。同館を応援する協賛企業の広告も載る。おおむね3カ月ごとに発行しているが、フィルムで上映していた時代は特に日程が決まらないことも多かったという。
現在は4000部を発行し、市内の公共施設などでも手に取ることができる。菅原代表は「インターネットで上映情報を知ることができる時代だが、発行を毎回楽しみにしてくれている人も多い」と話す。
100号には11月に撮影した同館製作の5作目の映画「草の響き」のイメージカットと告知も登場し、現在上映中の作品など24作品を掲載した。年末年始には、25日から公開の今年亡くなった三浦春馬さん主演の「天外者(てんがらもん)」やホラー作品「事故物件 恐い間取り」、2021年1月1日からは、Netflix(ネットフリックス)発の映画「ザ・プロム」などの上映を控える。
菅原代表は「正月期間は映画館に行く頻度も高まる時期で、年代問わず楽しめる作品、1月中旬以降はドラマ作品をそろえた。楽しんでもらえたら」と話している。
その他の新着ニュース
- 函館のコロナ感染、累計3000人超す 感染者増加で業務ひっ迫...2022/2/1
- 「棒二ありがとう」 閉館の駅前ビル最後の日曜にぎわう...2022/1/31
- 道縦貫道オオヌマトンネル、22年度にも本坑工事に着手...2022/1/30
- 異業種交流会「函館令和クラブ」活動中 事業者同士助け合い...2022/1/30
- 函館半世紀ぶりの地酒「五稜」販売始まる 空港でセレモニー...2022/1/29
- 歴風文化賞に建物2件、風景1件 守る会が選定...2022/1/29
- 道にまん延防止重点措置適用 飲食・観光 苦境再び...2022/1/26
- 27日から函館市内で「ウォルトマーケット」サービス開始 生鮮食料など2000品目宅配...2022/1/25
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。