ラ・サール、花園に出発 全国高校ラグビー

update 2017/12/24 07:48


 第97回全国高校ラグビー大会(27日〜1月8日、大阪・東大阪市花園ラグビー場)に、2年ぶり2度目の出場を果たす函館ラ・サールラグビー部(荒木竜平監督)が23日、現地へ出発した。搭乗前には日本航空(JAL)函館支店が出発セレモニーを実施し、チームの初戦突破を願って激励した。

 この日出発したのは、同部の選手や関係者など約50人。奈良県内を宿舎として、本番に向けて調整する。

 セレモニーでは同校のフェルミン・マルチネス校長や教職員、保護者らが見守る中、学生時代にラグビー経験があるというJALの村山周函館空港所長が「花園の空気や歓声を肌で感じて戦ってほしい」と激励。応援の気持ちを伝えようと同支店職員らが作った赤と白の「千羽JAL(千羽鶴)」とメッセージを書き込んだカードが選手代表に贈られた。

 鞠子太一主将(3年)が感謝の言葉を口にし「函館、南北海道代表として悔いの残らない試合がしたい。応援よろしくお願いします」と述べた。父親が整備士として勤務するなどJALに縁がある米重颯己君(同)は「自分たちがやって来たことを信じて戦いたい」と意気込んだ。

 24日からは関西圏の大学などで自主練習を重ね、27日の開会式に出席、その後初戦となる鹿児島実業(鹿児島県代表)と午後1時50分から第一グラウンドで戦う。

提供 - 函館新聞社

その他の新着ニュース

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです