クリファンで「ひろさきナイト」

update 2017/12/17 07:37


 はこだてクリスマスファンタジーの会場で16日、恒例となった青森県弘前市のPRイベント「ひろさきナイト」が行われた。直径2メートルの巨大アップルパイの配布やご当地アイドル「りんご娘」らのステージで大いに盛り上がった。

 同市によるイベントは7年目。オープニングセレモニーで葛西憲之市長や函館市の片岡格副市長のほか、両市の経済界代表者らがステージに登壇。葛西市長は自慢の桜とリンゴの魅力を紹介し「今日は弘前がイベントをジャックする。リンゴを食べてこの冬を元気に乗り切ってほしい」とあいさつ。また、来年100周年を迎える「弘前さくらまつり」への来場を呼び掛け、巨大クリスマスツリーを点灯した。

 ステージイベントでは、りんご娘の登場に集まったファンが大歓声。オリジナル曲「プラネタリウム」や「Ringostar(リンゴスター)」などを披露すると、ペンライトを振り手拍子などで応援した。弘前市にまつわるクイズ大会も行われ、賞品に特産品の詰め合わせが贈られた。

 また、金森赤レンガ倉庫BAYはこだてイベント広場では、「栄黄雅(えいこうが)」という品種を使用した直径2メートルのアップルパイが切り分けられ、来場者約1000人に振る舞われた。

 後志管内倶知安町から訪れた谷村達也さん(32)沙耶香さん(28)夫妻は「ツリーを見に来たが、弘前のイベントもやっていたので、学生時代を思い出した」と話していた。

提供 - 函館新聞社

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