湯けむりたっぷり、サル山温泉始まる
update 2017/12/2 08:07
函館市熱帯植物園(湯川町3、笠井佳代子園長)は1日、恒例のサル山温泉を始めた。この日の函館市内は気温が上がらず2日連続の真冬日となり、初日としては例年以上に白い湯気が立ち上った。来園者は約80匹のサルたちが湯船でゆったりと体を温める姿を楽しんでいる。
湯の川温泉の源泉を利用し、温度は40度ほど。気温が下がった日ほど湯船に入るサルが多いという。降雪の多い日には帽子をかぶったように頭に雪を積もらせたまま、温泉に入るサルの姿も見られるといい、シャッターチャンスを待つ写真愛好者も訪れる。
サル山では、2015年に最長老の「ばあちゃん」が死去した後、サルたちの間で一目置かれれる存在がいないとされてきたが、中堅どころの雄ザルが周囲にアピールをする姿がみられるという。笠井園長は「今後どうなっていくのか、観察を続けたい。めんこい顔に癒やされるだけではなく、サルたちの様子にも興味を持って見てもらえたら」と話している。
入園料は一般300円、小中学生100円。午前9時半から午後4時半まで。29日〜来年1月1日は休園。温泉は5月6日まで予定している。問い合わせは同園(0138・57・7833)へ。
その他の新着ニュース
- 生産性向上や魚種転換支援 函館市、イカ不漁長期化で新制度創設へ...2018/1/1
- 今年の道南首長選 北斗は選挙戦か 七飯は2氏激突...2018/1/1
- ひと足早く初詣=@大晦日の亀田八幡宮...2017/12/31
- 戌年準備万端 犬もおしゃれ...2017/12/31
- 年末年始の買い出しで市場、スーパーにぎわう...2017/12/31
- 2018道南経済予測 日銀、財務事務所のトップに聞く...2017/12/31
- (ニュースファイル2017)道南10大ニュース・上...2017/12/30
- 年越し、正月準備追い込み もち、そば…...2017/12/30
- 帰省ラッシュ本格化 新幹線、空港は混雑...2017/12/30
- 歳の市 年の瀬のまちに縁起物並ぶ...2017/12/29
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。