大谷短大が高陽市訪問、中部大と連携協定締結

update 2017/11/9 07:29


 函館大谷短大(福島憲成学長)の学生などでつくる研修団13人は、10月29日から31日まで、函館市と姉妹都市である韓国・高陽(コヤン)市を訪問した。このうち1泊はホームステイで、相互の伝統文化に触れ合って交流。また、最終日には同短大と高陽市にある中部大学が連携協定を締結した。

 訪問は5回目。高陽市を表敬訪問し、今後の民間レベルでの交流についても協議した。今回は初めて、ホームステイを取り入れた。高陽市の公募で集まった一般家庭に、同短大の学生や市民計11人が宿泊。家庭料理を味わったり、キムチ工場見学に出かけたりして本場の文化に触れた。同短大の鄭舜玉(チョンスンオク)准教授は「(学生から)来年は2泊にしてほしいと言われるほど、満足度が高かった」と話す。

 中部大高陽キャンパスにも訪問。両大学の学生らが浴衣とチマ・チョゴリを着せ合った。同短大の学生らは日本の昔ながらの遊びであるけん玉とお手玉を披露し、プレゼントした。

 また、学術や文化、スポーツなどで交流を深めようと、姉妹・友好関係協定を締結。福島学長と同大学の洪承湧(ホンスンヨン)総長がサインした。鄭准教授は「将来的には交換留学も考えている。大学の交流はもちろんだが、これを機に市同士の交流も増やしていきたい」としている。

提供 - 函館新聞社

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