大中山中吹奏楽部 17年ぶり日本管楽合奏コンに出場へ

update 2017/11/2 07:47


 【七飯】大中山中学校吹奏楽部(濱菜月部長、部員61人)が、4日に東京で開かれる「第23回日本管楽合奏コンテスト」(日本音楽教育文化振興会主催)の中学校A部門に17年ぶりに出場する。1日には中宮安一町長、與田敏樹教育長が同校を訪問し「楽しんで演奏して」と激励した。

 同部は1998年に最優秀グランプリ賞・文部科学大臣賞を獲得。2000年にも出場を果たしている。

 予選は音源を録音したCD審査で、同部は9月の北海道吹奏楽コンクールで銀賞に輝いた「ゴースト・トレイン」(E・ウィテカー作曲)を提出。列車が怪しげに走る様子を描写し「技術はもちろん、独特の幻想的な雰囲気を伝える表現力が問われる」と顧問の伊早坂忠教諭。9月末に本選出場が決まり、部員たちは泣き叫んで喜びを爆発させたという。

 A部門は出演人数が10〜35人の36校が出場。同部のコンクールメンバー35人のうち、3年生25人はコンテストが中学校最後の舞台となる。濱部長(3年)は「出場は信じられない気持ち。最後を(会場の)シビックホールで迎えられる幸せをかみしめて、ステージでは音楽の楽しさを伝えたい」と笑顔。伊早坂教諭は「家庭や地域の支援に感謝し、最高の演奏ができたら」と意気込んでいる。

道南からはこのほか、小学校部門(3日)に函館日吉が丘小が出場する。

提供 - 函館新聞社

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