輝く山車13台、江差熱狂 姥神大神宮渡御祭最終日

update 2017/8/12 07:44


 【江差】姥神大神宮渡御祭は最終日の11日、上町巡行を行い閉幕した。豪華な装飾が施された13台の山車(やま)と祭りばやしの調べが、ニシン漁や北前船交易で栄えた江差のにぎわいを伝えた。

 午後9時過ぎのクライマックスでは、新地町に13台が集結。街頭アナウンスでは、各山車の頭取や人形などの紹介の後「3日間の巡行、大変ご苦労様でした!」とねぎらわれ、引き手はさらにヒートアップ。時折肌寒い風が吹く中でも、疲れを見せずに激しいテンポの祭りばやしに乗って熱狂した。

 北斗市から家族3人で訪れた平山香さん(29)は「歴史ある祭りを見られて感激。江差町民のエネルギーをいただきました」と話していた。

 10日の「祭ばやしコンクール」の結果は、1位が2年連続で楠公山(津花町)、2位は神功山(愛宕町)、3位は松寶丸(海岸町、陣屋町)だった。

提供 - 函館新聞社

その他の新着ニュース

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです