市電8002号車、車体改良へつり上げ

update 2017/8/11 07:58


 函館市企業局交通部は10日、市電車両8002号車の車体改良に向け、駒場車庫からJR北海道五稜郭車両所(港町1)に搬出した。同部施設課によると、来年3月に整備が完了し、本年度内にも運行を再開するという。

 同車両は1991年に導入。JR北海道のグループ会社・札幌交通機械(札幌)が同車両所で、行き先表示器やヘッドライトのLED(発光ダイオード)化、車内の手すり棒の増設、老朽化が目立つ床下部分の補修などを行う。改良費は約4500万円。

 この日、駒場車庫では作業員が、大型のクレーン車を使って市電車両をトレーラーに乗せ、同車両所まで運んだ。本年度は9月にも3001号車(93年導入)で同様の車両改良を予定している。

提供 - 函館新聞社

その他の新着ニュース

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです