WBFリゾート 若松町にホテル建設へ
update 2017/7/27 05:42
道内でホテル事業などを手掛けるWBFリゾート(札幌)が、函館市若松町でホテルの建設を計画していることが26日、分かった。温泉付きの宿泊施設で、客室は約300室を想定。条件が整えば2018年にも着工し、20年までの開業を目指す。
同社は、道内で8施設を展開。市内ではホテルWBFグランデ函館(旧函館グランドホテル)、ラ・ジョリー元町を運営している。
ホテル建設を前に同社は、JR函館駅から徒歩10分以内の若松町24の土地で、道に温泉の掘削許可を申請。6月15日付で認可された。宿泊料金は「中価格帯となる見込み」(同社)で、北海道新幹線で道南を訪れる本州からの旅行客に加え、20年の東京五輪・パラリンピックを見据えて海外個人客の取り込みを狙う。
隣接地ではユニゾホールディングス(東京)が、19年夏に280室程度のビジネスホテルを開業する予定で、駅前のホテル競争は激化が予想される。WBFリゾートの担当者は「温泉と最新設備を備えた客室を提供することで、勝算は十分ある。今後も継続的に函館地区でホテル建設を検討したい」としている。
その他の新着ニュース
- 生産性向上や魚種転換支援 函館市、イカ不漁長期化で新制度創設へ...2018/1/1
- 今年の道南首長選 北斗は選挙戦か 七飯は2氏激突...2018/1/1
- ひと足早く初詣=@大晦日の亀田八幡宮...2017/12/31
- 戌年準備万端 犬もおしゃれ...2017/12/31
- 年末年始の買い出しで市場、スーパーにぎわう...2017/12/31
- 2018道南経済予測 日銀、財務事務所のトップに聞く...2017/12/31
- (ニュースファイル2017)道南10大ニュース・上...2017/12/30
- 年越し、正月準備追い込み もち、そば…...2017/12/30
- 帰省ラッシュ本格化 新幹線、空港は混雑...2017/12/30
- 歳の市 年の瀬のまちに縁起物並ぶ...2017/12/29
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。