シルバー・ディスカバラー今年初寄港 市民ら歓迎

update 2017/6/22 08:04


 シルバーシー・クルーズ社(モナコ)の客船「シルバー・ディスカバラー」(5218トン)が21日、本年度初めて函館に入港した。午前10時ごろ函館港西埠頭(ふとう)に着岸。市民団体「カムカムの会」のメンバーが横断幕を掲げるなどして歓迎した。

 同船は全長102・9メートル。本年度函館に寄港する客船の中では最も小さく、その機動性を生かして秘境などへの旅を提供している。

 今回のクルーズは96人の乗客を乗せ、パラオ、ミクロネシア、八丈島(東京)などを巡り、函館に到着。同日夜にアラスカに向かうため、大量の食料品が船に詰め込まれる光景も見られた。

 船内で開かれた歓迎セレモニーで、市港湾空港部の国安秀範部長が「貴社は小型船で世界一とも称される上質なサービスでクルーズファンから人気を博していると聞いている。函館への寄港を心より歓迎している」とあいさつ。

 ミスはこだての加藤千明さん、函館港湾振興会の兵頭法史会長、函館地区クルーズ振興協議会の浦田耕造会長から花束や記念品を受け取ったトーマス・キャラス船長は「函館はとても素晴らしい場所。歓迎に感謝している」と話していた。

 また同日、同船の関係者が新たな寄港地を探ろうと恵山地区を訪れ、市恵山支所職員の案内で名所などを回った。

提供 - 函館新聞社

その他の新着ニュース

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです