遊覧船で大沼満喫を 11日から営業
update 2025/4/8 19:51
【七飯】大沼合同遊船(川村晃也社長)は8日、冬期間に陸揚げしていた遊覧船を大沼湖に下ろした。静寂だった湖面は華やかになり、11日の営業開始に備え最後の点検などを行う。
湖面凍結のため発船場近くに引き上げられていた5隻は、3月下旬から船体塗装などを開始していた。下架作業は午前8時ごろから始まり、社員ら約10人が船を専用のレールに乗せて滑らせ、ゆっくりと湖面に浮かべた。団体で訪れていたインバウンド(訪日客)は対岸から動画を撮影するなど、この日限りの珍しいシーンを楽しんでいた。
同社の堀純副社長(50)によると、昨年の利用者は約8万人で、コロナ前の水準に近いという。今年4〜5月の団体予約は昨年より2割ほど多く「コロナ禍明けで国内からの旅行者が増えていて、時間に余裕を取って遊覧船を利用する人も多くなっている」と話す。
遊覧船の魅力について「駒ケ岳だけでなく大沼の全体像を楽しめる」とし、約30分の島巡りの利用を呼び掛けている。料金は大人1460円、小学生730円。運航は例年11月下旬ごろまで。
その他の新着ニュース
- 棒二跡地再開発、30年5月以降に延期へ 再開発組合...2025/8/22
- 北斗市、水道基本料3カ月無料に 10月から一般家庭向け...2025/8/21
- 函館市が命名権導入 430施設で愛称公募...2025/8/21
- 23日に湯の川温泉花火大会 60回目の節目3000発...2025/8/21
- ヒグマ目撃増加 ハンターの負担増報酬改定で改善 北斗市...2025/8/20
- 9月28日道障がい者スポーツ大会 11年ぶり渡島で開催...2025/8/19
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。