「ロフト」来年4月オープン シエスタハコダテ
update 2024/11/28 07:53
函館市本町の商業施設「シエスタハコダテ」を運営するSPC函館本町開発(布村隆二社長)は27日、同施設の開業8周年に当たる来年4月22日、地階に生活雑貨を扱う「ロフト」(本社・東京)がオープンすると明らかにした。ロフトの出店は市内初で、道内では5店舗目。合わせて同施設で営業する無印良品も売り場の改装を行い、全面リニューアルオープンとする。
SPC―によると「函館ロフト」はロフト(東京)の直営店舗となり、地階フロアをすべて売り場として使用する。売り場面積は約600平方メートルで、文具・健康・バラエティー・生活雑貨を展開。ややコンパクトながら「ロフトで最も多く展開しているスタンダードな店舗形態」(ロフト広報室)とする。ロフトは27日現在、国内に172店舗(うち直営145店舗)、海外に7店舗(同5店舗)を展開。ロフトアプリ会員数は10月末時点で850万人に上るという。
また函館ロフトの4月22日オープンに合わせ、現在地階から3階で展開中の無印良品も売り場の改装に着手する。地階部分を集約する形で1〜3階の売り場を整理し、フロアごとに順次改装を行う。地階の最終営業は来年1月19日。1〜3階は営業を継続する。
シエスタハコダテは2017年の開業後、本町地区の新たなランドマークとして定着し、にぎわいを創出してきた。「これまで独自にアンケート調査を実施した結果、シエスタ=無印良品というイメージが定着したのを強く感じた」と布村社長。ロフトはセレクト商品を多数取り扱っていることから、「8周年を契機にロフトに参入してもらうことで、シエスタ=無印良品のイメージを刷新するとともに、これまで取りこぼしていた新たな客層も取り込んでいきたい」と話している。
その他の新着ニュース
- 偉人の歩いた古道散策 福島で殿様街道ウオーク...2025/5/9
- シーニック・エクリプスU初入港...2025/5/8
- 函館共愛会、創立90周年で記念誌 保育と福祉、歩みたどる...2025/5/6
- シバザクラ色彩豊か 木古内・札苅の村上芝桜園...2025/5/6
- 渡島総合振興局、食材ハンドブック「南北海道食彩王国」を刷新 食と観光ブランド力強化...2025/5/5
- 5万本彩り豊かに サラキ岬で6日までチューリップフェア...2025/5/4
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。