函館競輪、売上額歴代3位 24年度320億円
update 2024/11/12 20:45
函館市競輪事業部がまとめた今年度の市営函館競輪の売り上げ実績によると、320億3615万円で、弾力条項適用後の予算額を7億6384万円下回った。売上額は2023年度(323億5078万円)に次ぐ歴代3位で当初予算(278億円)比では42億3615万円増。GV開催は適用後の予算並みの売り上げで、FUミッドナイトも好調。インターネット販売の伸びも貢献した。
今年度は4〜10月で予定通りの68日間開催。入場者数(本場)は予算比3730人増の3万4935人。売り上げは本場・サテライト松風が同373万円減の1億5825万円、電話投票(CTC)が同1億8289万円減の39億9554万円、インターネット投票を含む重勝式・臨時場外は同5億7721万円減の278億8235万円。インターネット投票(CTC、民間ポータルサイト)はコロナ禍以降拡大しており、売り上げに占める割合は昨年度の82・8%を上回る88・3%だった。
GVの売り上げは記念競輪(4日間)が55億2207万円、万博協賛ミリオンナイトカップ(同)が36億4541万円でいずれもほぼ弾力条項適用後の予算通り。FUミッドナイトは当初予算(86億円)を上回る95億965万円と好調だった。
今年度は当初予算を上回る売り上げが見込まれたため、9月に地方自治法の規定に基づき弾力条項を適用し、予算額を328億円に上方修正した。
来年度はファン投票で選ばれた人気選手が出場するGTナイター「第68回オールスター競輪」を8月12〜17の6日間、函館で初めて開催。GT開催は13年ぶりで同部は「地元の方に喜んでもらえるような開催にしたい」としている。
その他の新着ニュース
- 赤潮モニタリングに定期便航空機活用 世界初、北大とJALが連携...2024/11/20
- 住民避難「声掛け大切に」 森で駒ケ岳噴火訓練...2024/11/19
- 函館市がインクルージョン啓発イベント 池崎選手がアンバサダーに...2024/11/18
- 漁業就業体験 函館市が参加者再募集 参入のきっかけに...2024/11/15
- スルメイカ分布密度 昨年と過去5年平均上回る...2024/11/15
- 人材不足解消へホテルと連携 おでリハ「おたすけ事業」拡大...2024/11/14
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。