300人の侍出陣 五稜郭舞台、初のチャンバラ合戦
update 2024/10/22 23:56
大人数参加型のリアル合戦アクティビティ「チャンバラ合戦〜IKUSA〜五稜郭大合戦」が14日、函館市本町、梁川町で開かれた。函館初開催のイベントで親子連れを中心とした約300人の「侍」が熱い戦いを繰り広げた。
1カ月のロングラン開催で五稜郭エリアのにぎわいを創出する市主催の「五稜郭まちなかフェスティバル」(1〜31日)の一環。遊びを通じ社会課題の解決を支援するIKUSA(東京)が企画・運営を手掛け、発泡スチロール製で当たっても痛くない約60センチの刀を使う「世界一平和なチャンバラ合戦」として全国で展開している。
合戦は道道五稜郭公園線の本町交差点〜ベルクラシック函館前を一時通行止めして開催。箱館稜雲社による殺陣パフォーマンスで幕を開け、大泉潤市長は「日常的なにぎわいにつながるよう、期間中はイベントを通じ五稜郭を満喫してほしい」とあいさつ。参加者は赤、青、黄、緑の4チームに分かれ、刀を振り上げ勝利を目指して時の声を上げた。開始の合図とともに相手に向かっていき、肩につけた「命」と呼ばれるボールを落とし合い、各チームの生き残った人数で競った。
参加者は和装や忍者など思い思いのコスプレで臨み、個人で戦う「最強の侍決定戦」では最後まで勝ち残ろうと大人から子どもまで懸命に刀を振っていた。
親子で参加した道教育大付属函館小3年の本間駿太君(9)は「相手の刀を避けるのは大変だったが、ボールを落とせるとうれしかった。とても楽しかったので毎年やってほしい」と笑顔で話した。
その他の新着ニュース
- GLAYのマンホール 排水設備指定業者組合が市に寄贈 尾田栄一郎さんがイラスト...2024/11/24
- 12月1日から「ひろはこ冬の観光キャンペーン」...2024/11/22
- 道民意識調査 ヒグマあつれき増加受け積極的捕獲支持増える...2024/11/22
- 赤潮モニタリングに定期便航空機活用 世界初、北大とJALが連携...2024/11/20
- 住民避難「声掛け大切に」 森で駒ケ岳噴火訓練...2024/11/19
- 函館市がインクルージョン啓発イベント 池崎選手がアンバサダーに...2024/11/18
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。