7721人が初夏の函館走る 函館マラソン いかめし、ガゴメ昆布など堪能
update 2024/7/1 21:22
2024函館マラソン(函館市、市教委、道南陸上競技協会など主催)が6月30日、千代台公園陸上競技場を発着するコースで開かれた。7721人が出場し、函館の街並みと初夏の風を感じながら駆け抜けた。
過去最多の8697人(ハーフ5084人、フル3613人)がエントリー。開始式で、大泉潤函館市長は「声援を背に、楽しみながらゴールを目指してほしい。完走後は温泉や夜景、グルメなど、函館の魅力を心ゆくまで堪能して」とあいさつし、号砲を鳴らした。
ハーフは午前9時、フルは同9時10分にスタートした。ランナーたちは海を見渡す漁火通りや金森赤レンガ倉庫など、函館の美しい風景の中を快走。沿道や競技場では大勢の観客がエールを送った。
水やフードなどを提供するエイドステーション(補給所)は14カ所設けられ、ランナーをサポート。フィニッシュ後にはメロン、公園内の「おもてなしフェスタ」では、函館牛乳やガゴメ昆布を使ったみそ汁が振る舞われた。ランナーが8種から選べるメニューのブースでは「いかめし」や「やきとり弁当」といった道南の名物が並び、参加者が舌鼓を打った。
ハーフの男子は吉田響選手(創価大)が大会新記録で制し、女子は細田あい選手(エディオン)がトップでゴール。フルの男子はガンドゥ・ベンジャミン選手(米沢市役所)が制し、女子は沢畠朋美選手(さわはた〜ず)が大会記録を更新して優勝した。
完走者はハーフ4485人中4350人(完走率97・0%)、フル3236人中2903人(同89・7%)で、全体の完走率は93・9%だった。函館市の最高気温は26・8度(午後0時42分)を記録した。
その他の新着ニュース
- 偉人の歩いた古道散策 福島で殿様街道ウオーク...2025/5/9
- シーニック・エクリプスU初入港...2025/5/8
- 函館共愛会、創立90周年で記念誌 保育と福祉、歩みたどる...2025/5/6
- シバザクラ色彩豊か 木古内・札苅の村上芝桜園...2025/5/6
- 渡島総合振興局、食材ハンドブック「南北海道食彩王国」を刷新 食と観光ブランド力強化...2025/5/5
- 5万本彩り豊かに サラキ岬で6日までチューリップフェア...2025/5/4
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。