モルック個人最強決定戦 小学生以下部門も初開催
update 2024/5/10 08:01
日本モルック協会の公認団体「北海道え〜る倶楽部」(安達力弥代表)は5日、今年8月に函館で世界大会が開かれるフィンランド発祥のスポーツ・モルックの「第2回個人最強決定戦inはこだて」を昭和公園で開いた。小学生から大人まで約90人が出場し、個人の腕を競った。
モルックは通常、3〜4人でチームを組んで大会に出場するが、個人でプレーする人にも大会に参加してもらおうと昨年10月に初開催。初回大会の参加人数約50人を大きく上回る応募があり、札幌や名古屋などからも参加があった。
大会は予選トーナメントを行った後に上位・下位トーナメントに分かれ、上位19人と前回大会の優勝者1人が決勝トーナメントに進出。熱戦の結果、北海道え〜る倶楽部の奈良圭祐さんが優勝を果たした。
また、初の試みとして「未来のモルッカ―最強決定戦」と題し、小学生以下を対象とした大会も開催。小学生以下の部では函館深堀小6年の野村光希君が優勝した。野村君は「優勝が決まった瞬間はとてもうれしかった。今後の大会でも上位を狙っていきたい」と意気込んだ。
下位リーグに回った参加者は、5投ずつ投げた総得点で勝敗を決める短い形式で20ゲーム前後をこなし、参加したモルッカ―との交流を深めた。安達さんは「世界大会と同じ会場で雰囲気を感じてもらえたと思う。今後も大会を開催していくので、ぜひ参加して腕を磨いてほしい」と話していた。
その他の新着ニュース
- 偉人の歩いた古道散策 福島で殿様街道ウオーク...2025/5/9
- シーニック・エクリプスU初入港...2025/5/8
- 函館共愛会、創立90周年で記念誌 保育と福祉、歩みたどる...2025/5/6
- シバザクラ色彩豊か 木古内・札苅の村上芝桜園...2025/5/6
- 渡島総合振興局、食材ハンドブック「南北海道食彩王国」を刷新 食と観光ブランド力強化...2025/5/5
- 5万本彩り豊かに サラキ岬で6日までチューリップフェア...2025/5/4
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。