滞空時間競う「折り紙ヒコーキ」大会道南エリア予選
update 2018/11/25 07:06
「折り紙ヒコーキ」の認知度や競技力の向上を図る「第2回JAL折り紙ヒコーキ全国大会道南エリア予選会」(折り紙ヒコーキ協会主催、日本航空=JAL=特別協賛)が23日、公立はこだて未来大で開かれた。小学生の部に61人、中学生以上の一般の部に35人が参加。この日に配られた同協会の認定競技用紙(A5)で作った折り紙ヒコーキを飛ばし、着地するまでの滞空時間を競った。
予選は両部とも一人2回投げ、好成績のタイムで上位10人が予選通過。決勝は一人5分間に5回投げ、ベストタイムで順位を決定した。滞空時間が長い“フライト”があると、会場から拍手が送られた。
優勝は、小学生の部は函館港小学校5年の時田隆正君(11)の8秒15。「家族で練習を積んで、万全の準備をしてきたので自信はあった」と笑顔。一般の部は公立はこだて未来大修士2年の永井智大さん(24)で12秒56。「昨年も参加した経験で、たくさん試作し垂直に投げる練習をした。納得のフライトだった」と話した。優勝者は、来年4月に東京で行われる全国大会に出場する。
日本航空函館支店の岩崎景生支店長は「昨年も参加したリピーターも多く、来年も友だちを誘って大勢参加してほしい」と話していた。
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