はこだて検定に233人が挑戦

update 2018/11/5 07:27


 第13回函館歴史文化観光検定(はこだて検定)が4日、北大水産学部で行われた。初級、上級に計233人が参加。歴史、文化、風土などあらゆる函館に関する知識を問う試験に挑戦した。

 函館商工会議所の主催。地域の魅力を発信できる人材育成につなげようと、2007年に始まった。前回までに約5200人が受験し、初級に1877人、上級に148人が合格した。

 初級は公式テキストから出題され、基本的な知識を択一式で問う内容だが、合格率は過去12回の平均で約44%で、合格ラインの70点以上を取るには広範な勉強が必要。上級は応用知識を問う内容や記述式の問題もあり、合格率は15・6%の難関となっている。

 今回は、初級の受験者は前年比14人増の154人、上級は12人減の79人で、ほぼ前年並み。同会議所は「幅広い年代層が受験している。自分の知識を試すため、勉強してきたことを確認するために毎回参加する人も多い」としている。

 合格者の受験番号は22日に同会議所のホームページで公表し、12月4日に全受験者に結果を発送する。

提供 - 函館新聞社

その他の新着ニュース

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです