渡り鳥のシーズン到来を前に鳥インフル防疫体制確認
update 2018/10/23 07:19
渡り鳥によるウイルスのまん延を防ごうと、高病原性鳥インフルエンザ警戒本部幹事会と市町合同会議が22日、渡島総合振興局で開かれ、関係機関が防疫体制を確認した。
家きんでは、国内では昨シーズン(2017年秋〜18年春)、香川県の1戸(約9万羽)でH5N6亜型が発生。道内では16年12月16日に十勝管内清水町で、1戸(約28万羽)に発生して以降、確認はない。
世界的にはアジアを中心として、家きんへの高・低病原性鳥インフルは依然猛威を振るっており、会議では出入国者などに注意喚起し、警戒を強化していくことなどを確認した。
野鳥は16年10月〜17年9月に、道内10例を含む22都道府県で218例、昨シーズンは3都県で46例(道内は検出なし)が確認。死亡野鳥などの調査を継続し、野鳥との接し方などについても啓発していく方針。
幹事長を務める渡島総合振興局産業振興部の津久井潤部長は「渡り鳥による国内へのウイルス持ち込みの可能性は引き続き高い。発生した場合速やかな対応を願いたい」と呼びかけた。
その他の新着ニュース
- 変貌続ける函館港 開港160年、さらなる発展へ...2019/1/1
- 今年も新春の空に故梅谷さんの凧...2019/1/1
- 「新年も平穏に」 お札やお守り準備 亀田八幡宮...2019/1/1
- 年越し準備で市場、スーパーにぎわう...2018/12/31
- 棒二最後の新春飾る生け花 美原の齊藤さん...2018/12/31
- 丸井栄餅で鏡餅作り アルバイトら大忙し...2018/12/30
- 亀田小4年・佐々木さんが南北海道珠算競技大会で小学生V...2018/12/30
- 函館空港に金のシャチホコ登場...2018/12/29
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。