野外劇の魅力たっぷり 2019年版カレンダー完成

update 2018/10/22 07:00


 NPO法人市民創作「函館野外劇」の会(中村由紀夫理事長)は、2019年版のカレンダーを制作した。今夏の第31回公演「星の城、明日に輝け」から名シーンをピックアップ。キャッチコピーの「野外劇を見れば、世界が見える。歴史の遠眼鏡」に合わせて、各ページに歴史的トピックスのスポット写真なども載せて、カレンダーをめくる楽しさを工夫した。

 メインとなる写真は、函館出身の写真家、野呂希一さんが撮影。1、2月はオープニングでコロポックル役の子どもたちが整列するシーン、3、4月はマグロのぼりを背景にソーラン踊りの決めポーズの場面を用いるなど、野外劇の魅力を2カ月ごとに楽しめる。

 各ページの歴史的トピックスは、旧跡や歴史的人物ゆかりのスポットなどの写真を数枚配置し、その月に起きた出来事を年月日入りで掲載。市公式観光情報サイト「はこぶら」で編集長を務める安立真由美さんの協力を得た。里見泰彦事務局長は「今年のカレンダーは永久保存版。函館を好きになるツールとして、地域の歴史に触れる入り口にしてほしい」と購入を呼び掛けている。

 2000部発行、1部1000円で、22日から同会事務局、五稜郭タワー、市地域交流まちづくりセンター内カフェで販売。20部以上の注文で、企業名を無料で入れることもできる(11月22日締め切り)。問い合わせは同会事務局(0138・56・8601)へ。

提供 - 函館新聞社

その他の新着ニュース

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです