道南も30日から1日にかけ大雨

update 2018/9/30 07:11


 函館地方気象台によると、非常に強い台風24号が北海道付近に接近する影響で、渡島・桧山地方は30日夕方から10月1日にかけて大雨となる見込み。風は海上で非常に強く、海はしける見込み。大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水のほか、強風や高波に十分な注意が必要としている。

 台風24号は30日、四国の南を通過し西日本から東日本にかけて上陸。1日には強い勢力を保ったまま三陸沖へ進み、同日中に千島近海に達する見込み。また、30日は前線が北日本を北上するため、太平洋側を中心に、台風に先行して雨が降り始める。

 渡島・桧山地方で予想される雨量は、30日正午からの24時間で50〜100ミリ。今後の台風の進路によっては、北海道への影響が大きく変わる可能性があるため、事前に十分な準備をし、今後発表する台風情報や防災気象情報に留意を呼び掛けている。

提供 - 函館新聞社

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