海自護衛艦にどっと家族連れ 函館港まつり開幕

update 2018/8/2 07:38


 函館を代表する夏のイベント「開港159周年記念函館港まつり」(実行委主催)が1日、開幕した。初日は、海上自衛隊第7護衛隊所属の護衛艦すずなみ(藤本雄司艦長、4650トン)が函館港に入港し、艦内を一般公開。函館で最高気温30・3度を記録する中、約450人が乗艦し、大砲や艦橋を見学した。

 青森県大湊港を母港とするすずなみは、同日午前10時に入港。艦内では、立ち入り検査時の防弾チョッキなどの試着、ヘリコプターの操縦席や艦橋の船長席に座って記念撮影を楽しむ姿が見られた。艦前方にある大砲「127ミリ速射砲」の近くでは、重さ32キロの弾を展示。家族連れらが力いっぱい持ち上げていた。

 友人らと訪れた函館高専1年の服部文哉さん(16)は「乗ってみると大砲や艦の中が思ったよりも大きく、頼りになるなと思った」と話していた。
 2日の一般公開は午前9時〜同11時、午後1時〜同3時半の2回。日没から翌3日朝まで搭載ヘリコプターをライトアップする。

 港まつりは2日、メインイベント「ワッショイはこだて十字街・松風コース」が午後4時半からスタート。1部の函館港おどり、2部は子どもいか踊りのほか、宮城県仙台市の郷土芸能「仙台すずめ踊り」が登場。3部は函館いか踊りが行われる。

提供 - 函館新聞社

その他の新着ニュース

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです