弥生小にレアード、トンキン両選手 児童と英会話楽しむ
update 2018/7/5 07:16
北海道日本ハムファイターズのブランドン・レアード選手とマイケル・トンキン選手が4日、函館弥生小学校(秋山隆行校長)を訪れ、5、6年生(計66人)の外国語活動の授業に参加した。
道教委と球団の連携事業で、5日に函館でファイターズ戦を予定していることで実施。体育館に集まった児童はユニホーム姿の両選手が登場すると大歓声を上げた。授業はさまざまな施設の絵が置かれた机が並べられ、数人で作られた児童のグループが選手が行きたい場所を案内するという設定。選手が「スタジアムはどこですか」と尋ねたのを理解し、野球場の絵がある机に連れて行った。
その後は自由に英会話を楽しみ、児童が将来の夢や好きな食べ物などを話していた。6年生の山口明菜(はるな)さん(11)は「普段の授業より緊張したが楽しかった。握手もしてもらいうれしかった」と喜んでいた。
両選手は児童の英語力が良いことに驚き、レアード選手は「今日の時間は間違いなく自分たちの力になる」、トンキン選手は「子どもたちが興奮している様子が心に響いた」と話していた。
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