初夏の道南の風物詩「海霧」西部地区を覆う

update 2018/5/30 08:04


 函館市など沿岸地域で29日、朝から昼にかけて「海霧」が現れ、海面を白く覆っていた。市内では湯川地区から西部地区にかけて地上にも入り、視界の悪い状態となった。

 海霧は、高気圧によって南から運ばれた温かく湿った空気が、北海道付近の冷たい海水に冷やされて発生する。春から夏にかけて、三陸沖から道南や道東で見られ、函館や室蘭などでは風物詩となっている。

 函館山山頂を訪れた石川県小松市の主婦、中村浩子さん(57)は「海に挟まれた函館を楽しみにしていたが、逆に幻想的な雰囲気を見ることができた」と話していた。

提供 - 函館新聞社

その他の新着ニュース

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです