駅前市有地、15日に工事着手 来年12月開業目指す
update 2018/3/6 07:03
函館市は5日、JR函館駅前の市有地を活用した整備事業で、開発業者の大和ハウス工業東京本店が今年4月1日に予定していたホテルや商業施設の着工時期を、今月15日に前倒しすると通知があったことを明らかにした。4月4日に現地で地鎮祭を行い、2019年12月の開業を目指す。当初計画に比べて着工は5カ月遅れ、オープンは半年遅れとなる。
市と同社、JR北海道と同社は、15日までに事業用定期借地権設定契約を締結し、建設工事に着手する。賃借期間は3月15日〜2068年3月12日の約50年。貸し付け料は市が月109万2000円、JR北が同52万8000円とする。
計画によると、ホテルとサービスアパートメント1棟、店舗2棟で、施設全体の建築面積は3024平方メートル、延べ床面積は1万3714平方メートル。ホテルはホテル棟は当初、地上13階建てとしていたが、11階建てに変更となった。客室は16〜159平方メートルの261室で構成。滞在型観光に対応したサービスアパートメントも整備する。「和」「洋」「クラシック」「モダン」をキーワードに、函館の景観に調和し、国内外の観光客、市民の双方に利用価値の高い施設とする。
同社は昨年10月に工事着手するとしていたが、「構造、工法、建築仕様を再検討する必要が生じた」として今年4月1日にいったん延期。今回さらに見直ししたが、事業の実現性への影響はないとみられる。
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