新しい年へはらい清める 函館八幡宮で「大すす払い」
update 2025/12/26 07:17
函館市谷地頭町の函館八幡宮(川見順春宮司)で25日、新しい1年を清らかに迎えるための神事「大すす払い」が行われた。神職が忌竹(いみだけ)を使い、拝殿のはりなどにあるほこりを落とすなど、奉仕した。
同八幡宮では毎年この日に行う。忌竹は境内に植えられている長さ5〜6メートルのササを使用。常緑植物のササは一年中葉が緑色であることで生命力があり、新しい神様を迎えるために使用される。
神職3人が拝殿で掃除を始める参拝後、忌竹が勢いよく動かされ、「サー」と音を立てながら汚れが落とされた。床はほうきや雑巾掛けで、窓にかけられている「御簾(みす)(すだれ)」はみこ2人がはたきを使って清められた。
権禰宜(ごんねぎ)の桑原隆次さんは「今年はクマの出没や災害の話題で自然との共生を考える1年となった。令和8年は自然災害が無く、景気が良く、皆さまにとって良い年であってほしいと願い奉仕した」と話した。
提供 - 函館新聞社
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