音楽と障害者アート 魅力共演 遊覧船ブルームーンで函西高吹奏楽部が演奏
update 2025/10/14 07:30
道南の施設に通う障害を抱えたアーティストのイラストが施されたマルカツ興産(柳沢政人社長)の観光遊覧船「ブルームーン」で13日、障害者アートをPRするイベントが開かれた。施設の利用者や関係者など約90人が参加し、クルーズなどを楽しんだ。
地域で活動している障害のあるアーティストの作品を展示・販売する企画を手掛ける「BLUE Hakodateプロジェクト」(藤田道子代表)が、同社の協力を得て主催した。
船上の外部デッキでは、函館西高校吹奏楽局がディズニーや銀河鉄道999などの名曲を披露。演奏を聞きつけて集まった観光客らが拍手を送り、船体を写真に収める姿も見られた。演奏後に函館港を出発し、関係者がクルーズを満喫。船内のモニターでは、アーティストのイラスト説明やコメントが紹介された。
藤田代表(映像制作会社ビデオ・ザ・キッド社長)は「この活動が市民や観光客に注目されることで函館が明るくなり、障害を持っている人の希望になればうれしい」と話した。
提供 - 函館新聞社
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