道内のアマ落語家、磨いた芸披露 函館で「迷人会」
update 2025/10/13 20:23
道内のアマチュア落語家による「第32回北海道素人落語迷人会函館大会」が11日、函館市民会館小ホールで開かれ、市民ら約140人が本格的な落語や口上芸、講談や手品を楽しんだ。
道素人落語迷人会は室蘭落語長屋、札幌落語倶楽部、旭笑長屋(旭川)と道南落語倶楽部(道楽=東家吉夢知こと佐藤之信会会長)が持ち回りで開催。今回は北海道落語迷人会と道楽40周年記念落語会実行委(函館新聞社など後援)の主催。12人が日々磨いた芸を次々と披露した。
トップを務めた道楽の鴎亭夢差志さん(江差町)は古典落語「まんじゅうこわい」を披露。怖いものはないと豪語する男が「まんじゅうが怖い」と言いながら実は大好物だったと明かし、最後に「今度は熱いお茶が怖い」とオチをつけ、会場を沸かせた。
古典に加え上方落語や新作なども合わせて披露され、トリは道楽の東家吉夢知会長が「金明竹」を披露し、骨董(こっとう)屋を舞台に店の小僧、おかみさん、取引先の使いで訪れた客のなかなか通じない会話を軽妙な語り口で演じ、会場は拍手に包まれていた。
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