知内高 21世紀枠候補 町民の期待実感 練習にも熱
update 2020/12/13 06:57
【知内】来年3月に甲子園で開かれる第93回選抜高校野球大会の21世紀枠候補校選出から一夜明けた知内高校野球部(吉川英昭監督)は12日、室内練習場で汗を流した。全国9校の中に選ばれた自覚を胸に、選手は聖地を目指して意欲的に練習に取り組んだ。
部員たちは毎朝の町内清掃から始まり、同8時に室内練習場を整備。ウオーミングアップの町内ランニングですれ違う町民から激励を受けるなど、28年ぶりの甲子園出場への期待感を肌で実感した。練習にも熱が入り、午前中は守備を重点に捕球、送球、ノックなど基本を一つ一つの丁寧に確認。午後は打撃でフリーバッティングを中心に力強くバットを振って快音を響かせた。
川村亮太主将(2年)は「1日たったが、雰囲気は普段と変わらない」と様子を語り、「甲子園に行きたいという思いもあるが、今のままでは通用しない。一人一人がしっかりとした考えを持って質の高い練習をしていきたい」と緩まない。
吉川監督は浮かれることなく淡々とメニューをこなす選手たちの姿を評価。「この時期に甲子園を意識できるのは良いこと。行けることをイメージしながら練習すれば、より追い込むことができるし、絶対に夏にも生きてくる」と期待を込めた。
その他の新着ニュース
- 【新年号】新外環・空港道路 今春開通へ工事急ピッチ...2021/1/1
- 【新年号】おいしい地元産味わって! 道南産牛を使ったメニュー紹介...2021/1/1
- 函館市内の学習塾で正月特訓スタート...2021/1/1
- 遺愛女子高吹奏楽局がオンラインでレッスン...2020/12/31
- 函館PR番組配信、中国で16万人視聴...2020/12/30
- HACのSAAB340B型機退役 航空ファンら名残惜しむ...2020/12/30
- 口取りづくりピーク 市内の菓子店...2020/12/29
- 巨人育成指名の阿部投手が北斗市長を表敬訪問...2020/12/29
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。