空港に「朝市ミニ水族館」 サテライト水槽を設置
update 2020/10/2 06:58
はこだて海の教室実行委(菅原雅仁会長)は1日、函館空港ビル1階ロビーに「函館朝市ミニ水族館サテライト水槽」を設置した。生きた魚や海藻などの様子を間近で観察できる。設置は31日まで。
日本財団(東京)の「海と日本プロジェクト」の一環。水槽のテーマは「海藻と海の宝もの」。昨年から函館朝市に設置している「函館朝市ミニ水族館」のサテライト水槽として、地元の海を再現した。水槽横には、海藻の役割などを伝えるパネル、乾燥させたコンブなども展示している。
1日のお披露目会では、菅原会長が「函館にお越しいただいた方に見て親しんでいただき、海に関心を持ってもらいたい」とあいさつ。子ども海藻大使の相本遊音(ゆの)さん(9)=桔梗小4年=、三浦結花(ゆいか)さん(9)=大森浜小4年=、三浦彩乃さん(7)=同1年=が菅原会長らとともに除幕し、海の生き物を入れて水槽を完成させた。三浦結花さんは「海にはこんなに立派な生き物がいると知ってほしい」と笑顔で話していた。
1日現在、マコンブやキツネメバル、アワビ、ナマコなど15種類を展示。31日までの期間中、午前7時半から午後8時まで公開している。
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