ブドウ・プルーン狩り最盛期 北斗・谷観光農場

update 2020/9/26 06:13


 【北斗】北斗市向野の谷観光農場(谷文貴代表)で、ブドウとプルーン狩りが最盛期を迎えている。朝晩の気温差が大きくなってきて糖度ののりも良く、秋の味覚を求めて多くの利用客でにぎわっている。

 ブドウ、プルーン狩りは今月19日に本格スタート。現在は平日だと1日20組、土・日曜だと同60組ほどが訪れている。利用客の6割がブドウ狩りを楽しむという。同農場では約15年間、ブドウとプルーン狩りを続けている。

 ブドウは、白ブドウ「ナイアガラ」と黒ブドウ「キャンベル」が計30本植わっており、今年は房が大きく、粒ぞろいもいい。一方、150本あるプルーンは7品種のうち3品種を収穫でき、今月中旬以降の雨続きで吸収した水分で果実が割れる「裂果」が多い。

 谷さん(45)は「朝晩の気温差があり、ブドウもプルーンも甘くておいしく仕上がった。ぜひ遊びに来てください」と話す。

 料金はブドウ狩りが大人700円、3歳〜小学生500円、3歳未満300円。プルーン狩りが大人600円、3歳〜小学生400円、3歳未満200円(いずれも税込み)。時間制限なしの食べ放題。持ち帰りはどちらも100グラム60円。問い合わせは、同農場(0138・77・6843)へ。

提供 - 函館新聞社

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