縄文に関わる人々が魅力語る FMいるかで番組スタート
update 2020/8/15 07:07
函館のコミュニティーラジオ局FMいるかで、道南縄文文化推進協議会によるプログラム「渡島のJOMONたのしいもん」の放送が今月から始まっている。函館市の大船・垣ノ島の2遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界文化遺産登録を後押ししようと、さまざまな形で縄文に携わる人をゲストに招き、縄文の魅力を発信している。
世界遺産の登録審査を担う国際記念物遺跡会議(イコモス)の現地視察を見据え、函館を中心に縄文の話題や活動に取り組む人を紹介している。
13日の第2回放送では、番組のパーソナリティーを務める佐々木紫さんと、ゲストで函館のケーブルテレビ局「NCV」の番組・函館図鑑出演など、20年以上にわたり縄文に携わるものかき工房取材記者・編集者の高山潤さんが、縄文の魅力を語った。
高山さんは「函館は当時から人の生活があったことが分かっている。約1万年前にもこの場所で人が生活していたと思うと、強い共感を覚えたし、そうした生活を想像するのも楽しい」という。「函館の街や私たちの心に眠る縄文が眠っており、それを呼び覚ましてほしい」と語り、同遺跡群の世界遺産登録をみんなで応援しようと呼び掛けた。
番組は同局で9月24日まで、毎週木曜午前11時10分ごろから放送する。
その他の新着ニュース
- 【新年号】新外環・空港道路 今春開通へ工事急ピッチ...2021/1/1
- 【新年号】おいしい地元産味わって! 道南産牛を使ったメニュー紹介...2021/1/1
- 函館市内の学習塾で正月特訓スタート...2021/1/1
- 遺愛女子高吹奏楽局がオンラインでレッスン...2020/12/31
- 函館PR番組配信、中国で16万人視聴...2020/12/30
- HACのSAAB340B型機退役 航空ファンら名残惜しむ...2020/12/30
- 口取りづくりピーク 市内の菓子店...2020/12/29
- 巨人育成指名の阿部投手が北斗市長を表敬訪問...2020/12/29
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。