海藻の森体験 函館の海の不思議に触れる
update 2020/6/28 07:15
海藻に親しむイベント「海藻の森探検〜海と日本プロジェクト」(はこだて海の教室実行委主催)が27日、函館市志海苔町の志海苔漁港周辺で開かれた。親子ら26人が参加し、講師の説明を聞きながら海藻や海の生き物を観察して、自然の不思議に触れた。
日本財団(東京)の海と日本プロジェクトの一環で、今年度は「海藻」がテーマ。新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期されていたが、今回が初回で、今後はコンブ干し体験などを予定している。
この日は時間を分けて2回実施予定だったが、天候不良のため2回目は28日に延期した。海藻活用研究会の布村重樹事務局長らが講師を務めた。参加者は、汽水域、潮間帯といった場所で異なる海藻が生息していることを学び、実際に海ではアオサやヒジキ、コンブなどを手に取って観察した。布村さんは「函館は海藻の宝庫。これからも興味を持って」と呼び掛けた。
函館中央小5年の高橋豪太君(11)は「海で見たヒジキは色が黒ではなく驚いた。カニなどの生物も見られて楽しかった」と話した。
その他の新着ニュース
- 【新年号】新外環・空港道路 今春開通へ工事急ピッチ...2021/1/1
- 【新年号】おいしい地元産味わって! 道南産牛を使ったメニュー紹介...2021/1/1
- 函館市内の学習塾で正月特訓スタート...2021/1/1
- 遺愛女子高吹奏楽局がオンラインでレッスン...2020/12/31
- 函館PR番組配信、中国で16万人視聴...2020/12/30
- HACのSAAB340B型機退役 航空ファンら名残惜しむ...2020/12/30
- 口取りづくりピーク 市内の菓子店...2020/12/29
- 巨人育成指名の阿部投手が北斗市長を表敬訪問...2020/12/29
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。